夏は私たち人間もついついはしゃいでしまう季節ですが、動物も活発に活動します。さらには植物も青々と茂り、色とりどりの花が咲きますが、夏の花といわれて思い浮かぶ花といえば、やはり「ひまわり」と答える人も多いのではないでしょうか。

市の花としてひまわりを採用している自治体なども多くありますが、そんなひまわりを市の花としている神奈川県座間市では、先日恒例の「ひまわりまつり」が開催されました。 座間市では1994年から遊休農地の荒廃対策として農家の人たちによってひまわりの植樹が行われるようになり、例年その会場で7月と8月にひまわり祭りが開催されます。

昨年は期間中に20万人もの人が訪れたという、座間の夏を代表するイベントの1つとなっています。会場は栗原会場と座間会場という2ヶ所があり、前者は7月21～26日、後者は8月10～15日の期間で開催されました。

2会場合わせて5.5ヘクタールの土地に55万本のひまわりが咲き誇っているということで、見渡す限りひまわりの光景は圧巻。会場ではアユのつかみ取り、ポニー乗馬体験、特産品・農産物・切り花販売等などのイベントも開催され、座間内外から多くの人が訪れて写真を撮るなどしながら楽しんでいたそうです。

まつりの期間は決まっていますが、祭りの期間外でもひまわりの花は咲いていますし、座間市に住んでいる人や、座間を訪れる人は夏には是非、広大なひまわり畑を体感してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部