先日のリオオリンピックで、レスリング女子58キロ級で金メダルを獲得、前人未到の五輪4連覇を 果たし国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手が話題になってますが、彼女の地元八戸市では街全体で 伊調選手を祝う祝賀ムードに包まれています。

中でも、八戸市庁舎では、「祝 伊調馨選手国民栄誉賞受賞決定」と大きく書かれた看板を 庁舎本館の玄関の上に掲げ、話題を呼んでいます。 ちなみに、ロンドンオリンピックの女子レスリング48キロ級で金メダルを受賞した 小原日登美選手や、かの吉田沙保里選手の父親で元レスリング全日本選手権優勝の吉田栄勝さんも 八戸出身と、実は八戸はレスリング選手を多く輩出している土地でもあるんです。

中でも伊調選手は、オリンピックにおける女子個人種目で全競技を通じて史上初の四連覇という 偉業を達成されました。

そんな八戸出身の女子レスラーが国民栄誉賞を受賞とあって、同市の職員ら100人が庁舎への 看板設置にたちあい、日の丸の旗に万歳三唱し祝福しました。

更には小林市長自らも挨拶にたち、「国民栄誉賞は市民にとって誇りであり、心から祝福したい」 とコメント。

なんと八戸市議会では、伊調選手の名前を冠したスポーツ施設を整備してはどうか、という案まで 出ているとか。既に地元での英雄ぶりが伺えますね。

その上、伊調選手の凱旋祝賀パレードが行われたそうです。 パレードもかなりの盛り上がりをみせたのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部