男性がロマンを抱く代表的なものの1つは乗り物、特に自動車ですよね？昔に比べると車人気は 落ちているようですが、それでも車好きの人が多いのは事実。外国車や日本車、スポーツカーなど さまざまな車がありますが、熱狂的な愛好家が多いのが、「クラシックカー」です。

そんなレトロなクラシックカーの祭典が、愛知県豊田市で開催されました。日本の車産業の聖地とも いえる豊田市の豊田スタジアムで開催されたのはナゴヤクラシックカーミーティング実行委員会主催の 「NAGOYA CLASSIC CAR MEETING」。 国内外の1985年までの旧車を展示するイベントで、展示されるのはすべて現在も車検を取得し 現役で動いている車輌。オーナーが各自で乗り入れ展示するというもので、国内外の旧車約120台が 集まりました。

例年開催される恒例行事で、今年で18回目。もちろん車好きの人のためのイベントなのですが キャッチコピーには「家族」を掲げていて、フリーマーケットやこだわりの屋台を始め、大道芸や 子ども遊技場などで自由に遊べるスペースなども用意して、車好きのお父さんだけでなく一緒に 訪れた家族もみんなでイベントを楽しめるようになっていて、なんとペットを連れての来場可と なっていました。

天候にも恵まれ、会場の雰囲気は豊田市の地元の縁日やお祭りのような和気あいあいとした雰囲気に。

マニアックになりがちな車の展示を、開かれたものにしようという主催者側の狙いがしっかりと 成功した形ですね。クラシックカー好きの人は是非、来年は豊田市に足を運んでみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部