新年が始まり新しい大河ドラマがスタートしましたね。昨年放送された 大河ドラマ「真田丸」はヒットを記録し、1年間ブームを巻き起こしました。

真田丸の舞台となった長野県上田市には多くの観光客が訪れ 「信州上田真田丸大河ドラマ館」もオープンして、多くの人で賑わいました。 そんな信州上田真田丸大河ドラマ館も大河ドラマが完結し、1月15日に閉館しました。

信州上田真田丸大河ドラマ館はドラマで使用された衣装など、「真田丸」についての さまざまな資料を展示した施設。上田城跡公園内に昨年1月17日にオープンすると 開館初日から多くの来場者でにぎわい、1年間の累計で103万人を超える人が訪れました。

大河ドラマの特集施設としては、2008年の大河ドラマ「篤姫」の関連施設である鹿児島の 「篤姫館」の67万人を抜いて、史上最多の来場者数となりました。最終日も約4,000人の 来場者があり、閉館セレモニーを見守りました。

会場となっていたの旧上田市民会館の建物は、真田丸関連の展示を撤去し、今後も内装を 整えて、4月から11月の予定で上田城に関する展示会を行う予定とのことです。

この1年間、上田市では真田丸関連のイベントも積極的に打ち出してきましたし、その けん引役であったドラマ館が閉館するのは少し寂しくもありますが、上田市が盛り上がり 認知度が増したのは紛れもない事実。これからもこの勢いを活かして上田市を盛り上げて いってほしいですね。

今年の大河ドラマの、地域活性化の効果にも期待したいです。


 執筆：街コミNAVI編集部