皆さんの住む自治体では、他にはあまりないような取り組みがあるでしょうか？ それぞれの地域で、地域の強みを活かすために色々な政策がとられることがありますが、中でもあまり見たことないようなユニークな取り組みをする自治体も増えてきていますよね。

埼玉県久喜市では、久喜市長自らが行うあるユニークな取り組みが注目を集めているそうです。 それが「市長のNO.1訪問」です。これは、久喜市長が市内で先進的な取り組みを行っている事業者のもとを訪問して、地域企業との信頼関係を築き、地域資源の価値を認識しようというものです。

久喜ブランドの再発見や創出も目的としています。

昨年始められたこの制度。第1回は昨年9月に行われ、久喜市菖蒲町で100年以上の歴史を持つ「田中製麺株式会社」を訪問。田中製麺は地元産の農産物を使ったラビオリの開発を行うなど、地域と連携した先駆的な取り組みをしている企業で、久喜市のにも協力する企業。

第2回はNoi Garden（のいがーでん） つかの」。平成15年以来さまざまな花や野菜の苗を栽培している農園ですが、特にシクラメンは埼玉県知事賞を受賞するなど、高い評価を得ています。市長自ら市民に見えるように動くというのは好感が持てますよね。

田中暄二市長の訪問の様子は久喜市のホームページなどからも見ることが出来るので、久喜市のみなさんも、そうでないけど取り組みに興味がある人も是非1度ホームページをのぞいてみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部