みなさん、読書感想文をはじめとする、感想文を書くのは好きでしたか？

多くの人が子供の頃、そうした感想文の宿題を経験したと思いますが、やはり苦手だったという人も多いのではないでしょうか。しかし、世の中にはそんな感想文で大人たちを感動させることのできる才能を持つ子どもたちもたくさんいます。

埼玉県久喜市には、映画の感想文コンクールで日本一に輝いた少女に注目が集まっています。 その少女が、久喜市在住の小学校4年生の植村さん。植村さんはキネマ旬報社が開催する「第4回映画感想文コンクール」でグランプリに輝きました。

映画感想文コンクールは、「映画と育む、コトバとココロ」をスローガンに開催されるもの。

小学生の「低学年の部」「中学年の部」「高学年の部」の2部門に分かれていて、子供たちは夏休みに映画を見て（新旧問わず）、それを見た感想文を応募します。

植村さんは「おおかみこどもの雨と雪」を見て「私の生きる道」という感想文で見事中学年の部でグランプリを獲得しました。その内容が感動的ということで話題にもなっているのですが。

上村さんはなんと2年前に続いて2度目のグランプリ受賞となったということで、その文才、感受性にも改めて注目が集まっています。

皆さんも一度植村さんの感想文をはじめ、子供たちの感想文に目を通してみてくださいね。新しい発見があるかもしれませんよ。植村さんがこの先どんな才能を開花させていくのかにも注目したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部