


2018.12.16.
大阪万博へ向け、新たな動き
(2018年11月29日に書かれたコラムです)
大阪と言えばこのニュースは外せないでしょう。
2025年開催される国際博覧会の大阪開催が23日(日本時間24日未明)、フランス・パリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会で決まりました。
これを受け、大阪府と政府関係者は、大阪万博を主催する新たな組織を近く発足させることを明らかにしました。
情報元ソース:読売新聞
大阪万博主催へ新組織発足…20年までに計画書
https://www.yomiuri.co.jp/error.html?rUri=%2Fyol%2Fnational%2F20181124-OYT1T50083.html
国内での大規模パン博の開催は、2005年の愛知万博以来。そして1970年以来、55年ぶりとなる大阪万博開催に向け、政府と大阪府・大阪市は準備を加速させています。https://www.yomiuri.co.jp/error.html?rUri=%2Fyol%2Fnational%2F20181124-OYT1T50083.html
2025年万博には、日本、ロシア、アゼルバイジャンの3か国が立候補。BIE総会では、最終のプレゼンテーションの後、加盟170か国のうち投票権のある国が、無記名の電子投票を行いました。
1回目の投票では日本が85票、ロシアが48票、アゼルバイジャンが23票を獲得。
開催国となる3分の2以上の票を得た国はなく、上位2か国による決選投票を行い、日本が92対61でロシアを下しました。
世耕経済産業相大臣は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの後の大きな目標が出来た。
経済的には関西だけでなく、全国的にもインパクトがある」とコメント。大阪府の松井一郎知事は「これまでの常識を打ち破る万博を実現できると信じている」と話しています。
政府の計画では、大阪万博は2025年5月3日から11月3日に開催予定。大阪市湾岸部の人口島「夢洲」が会場で、テーマは「命輝く未来社会のデザイン」。2800万人の来場を見込んでいるそうです。
東京オリンピック・パラリンピック、そして大阪万博の開催に向けて、これから国内が活気に満ち溢れていくことだと思います。浮足立ち過ぎることなく、政府も開催に向けての取り組みを進めて欲しいと思います。
執筆:街コミNAVI編集部