（2019年9月26日に書かれたコラムです）

みなさんはタイムカプセルを埋めた経験はありますか？未来の自分へ向けてメッセージを送ったなんて人も多いのではないでしょうか？

三重で開催される「津まつり」では市制100周年を記念して作られたタイムカプセルが30年ぶりに開封されることになり注目されているそうです。 今回、三重で開催されている「津まつり」は三重の津の初代藩主である藤堂高虎を祀っている津八幡宮の祭礼で、始まったのは1635年となる380年ほどの歴史ある祭り行事なんだとか。

三重では秋の風物詩として知られているようですね。

そんな三重で親しまれている祭りなんですが、今回は市制施行100周年の記念事業ということで埋めたタイムカプセルが開封されることになり、タイムカプセルの定番、「未来の自分に向けた手紙」の228通が30年ぶりに披露されることになったというわけです。

30年も前となれば多くの人が子どもであったり、若かったりと、今の自分とは大きく異なるでしょう。30年前の手紙の内容を覚えているという人も少なそうですし、一体どのような内容の手紙を当時の自分は書いていたのか楽しみにしている人は多いでしょうね。

まさに文字通りの時を超えて届いた手紙に色々な思いが浮かぶことになるのではないでしょうか？

開催の当日はテレビ中継なども予定されているそうなので、楽しみにしている方はそちらで30年ぶりのタイムカプセルが開封される様子を観覧してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部