（2019年10月4日に書かれたコラムです）

絵画などに詳しい方はご存知でかもしれませんが、1848年に英国の学生たちが結成した芸術家の集団「ラファエル前派」というものをご存知でしょうか？

今回、大阪ではそんなラファエル前派の誕生から活躍などのその軌跡を紹介する「ラファエル前派の軌跡展」が大阪にある「あべのハルカス美術館」で開催されるということで話題となっているんです。 このラファエル前派という集団は一人の美術評論家の存在によって誕生してといっても過言ではなく、当時の若い芸術家たちのアート活動の芽生えを促したのが一人の美術評論家だったということがわかるなど絵画の興味のある方にとっては大変興味深い内容の展示イベントなっているのではないかと思います。

今回の大阪での展示イベントではこうしたラファエル前派の中心的人物たちの作品が約150点ほど展示されるそうで、そうした作品を触れ合うことで一時代を築いた芸術家集団の軌跡を振り返ることができるという内容なのだとか。

聞きなれないこの芸術家集団の作品がまとめて見ることができるのは実は大変貴重な機会なんだそうで、それが今回の大阪の会場では一部の作品に置いては撮影もOKなのだそうです。

美術館での展示は基本的には撮影NGな場合が多い中、今回の大阪での展示はかなり大盤振る舞いな対応といえるでしょう。

絵画を嗜む人、芸術が好きな方、または画家を志す方など様々な人に今回の大阪でのイベントは目が離せないものとなっているのかもしれません。興味がある方はこの貴重な機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部