山口・湯田温泉に 先月、観光回遊拠点施設「狐の足あと」がオープンしました。

「湯田温泉に特化した情報発信」を主軸に、湯田温泉街の観光の出発点として 街のにぎわい創出を目指すということです。 施設内には、カフェスペースや屋内外の3種類の足湯などを複合的に設け オープンから1年間は山口市が直営するそうです。

施設は2階建てで 1階には、観光・店・土産などのニーズに応じた情報を 提供するインフォメーションや9席のカフェスペースや足湯、展示スペースの他 情報を自由に見られるタブレット端末3台を備えています。

2階は山口の芸術や文化を紹介するギャラリーとして 12月末まで、展示内容を変えながらNHK大河ドラマ「花燃ゆ」のパネル展が 行われています。

カフェスペースでは山口県産の素材を全面にし コーヒーや「徳佐りんごジュース」山口市内の農園の卵を使った「たまご村プリン」 「山口外郎ミニパフェ」などが提供されています。

山口県内の地酒18銘柄もあり、「山口地酒の利き酒セット」や 好みの銘柄の利き酒もあります。

そして、足湯は、カフェスペース横の「窓辺の湯」と 山口市内秋穂で採掘した岩や季節の植物を配置した中庭の「四季の湯」があり 山口市出身の詩人・中原中也の詩にメロディーをつけた音楽を流しなが ら浸かれる別棟の「言音の湯」を自由に行き来できます。

ちなみにオープン初日には2000人が来場。 2日目にも1500人が訪れたということで新しい観光拠点となりそうですね。

営業時間は8時から22時と ちょっと遅くまでやっているので、仕事帰りにいかがですか？


 執筆：街コミNAVI編集部