日本には数多くの伝統芸能が残っていますよね。

その中でも「歌舞伎」は、今でも人気であり 日本を代表する伝統芸能の一つなのではないでしょうか？

そんな「歌舞伎」について 「歌舞伎のまち」として広く知られる小松で 面白い取り組みが行われているのをご存知でしょうか？ 小松では、プロの歌舞伎役者から歌舞伎を学ぶ教室「小松市民歌舞伎」が開校され その開校式が同じく小松にある「こまつ曳山交流館みよっさ」で行われたそうです。

小松がなぜ「歌舞伎のまち」として有名なのかご存知でしょうか？

小松は歌舞伎の演目である勧進帳の舞台となった 「安宅の関」がある事などが理由にあるそうです。

今回、開校された教室は 来年で上演250年を迎える「子供歌舞伎」の指導者や スタッフの育成に繋げることを目的とした「大人の歌舞伎プロジェクト」の一環として スタートしたとのことです。

確かに、歌舞伎は今でも日本人にとっても有名な伝統芸能ではありますが やはり伝統を伝え続けていく為には、こういった教室などを作り人材を育てて いくことが大事だと言えますね。

今後も長い歴史を築き上げていくであろう伝統芸能「歌舞伎」を 小松ではこのように支えているんですね。


 執筆：街コミNAVI編集部