皆さんは、地下鉄に対するイメージはどのようなものでしょうか？ 決して「明るい」とか「楽しい」とは思わないですよね。

そんな中、大阪市交通局は 御堂筋線など地下鉄6路線の車両の内装を一新すると発表し 「単調で無難な車内」から「明るさ・親しみ・楽しみのある車内」に イメージチェンジする事を目指しているそうです。 ちなみにどのように変わるのかと言いますと・・・

大阪市営地下鉄御堂筋線は シンボル色に合わせて床面や連結ドアを赤に染め、 乗降ドアは大阪を通る御堂筋にちなみ、イチョウ柄となります。

天王寺動物園を通る堺筋線や海遊館とつなぐ中央線のドアには 動物や魚の絵をあしらうそうです。

子供が喜ぶように、動物の「隠れキャラ」も投入するみたいですね。

7月下旬から改装が順次始まり 御堂筋線は2021年度に完了予定。

長堀鶴見緑地線と谷町線、四つ橋線も入れた6線全体では 2031年度までかけて、165編成中86編成を一新するということです。

なかなか、長期的で大がかりな作業になるようです。

また、大阪には この6線とは別に南港を走るニュートラムもあります。

このニュートラムにも来年4月に 青や赤など7種類の鮮やかな外観にした新型車両7編成が投入される予定です。

大阪の地下鉄に乗るのが物凄く楽しみになりますね。

大阪市営地下鉄は日本初の公営地下鉄として1933年に開業していますが 長い歴史の中で、変革は必ずやってくるものです。

完成はまだまだ先ですが、期待して待っていましょう。


 執筆：街コミNAVI編集部