大阪・新世界の通天閣で 脚部の天井に戦時中まであったクジャクの天井画が復刻され 7月3日にお披露目されました。 初代の天井画は1943年に映画館の延焼で焼失していたそうで 今回は、なんと72年ぶりによみがえる事になったんですね。

新しい天井画は、初代の塔と同じ地上入場口に設置されています。

大阪のシンボルとも言われている通天閣は 新世界の中心部に建っている展望塔です。

2007年5月15日には、国の登録有形文化財ともなっています。

公式のキャラクターである「ビリケンさん」は全国的に知名度も高く 彼を見たさに、大阪・新世界へ足を運ぶ観光客も多いそうです。

ちなみに現在の通天閣は二代目で 通天閣観光株式会社によって運営されています。

ちなみに、通天閣の名前の由来はと言いますと・・・ 「通天閣」とは「天に通じる高い建物」という意味を込めて付けられた名前だそうで 明治初期の儒学者、藤沢南岳によるものだそうです。

現代まで、その姿を守る大阪のシンボル・通天閣。 新たに描かれた天井画は、縦横ともに17メートルの八角形のスペースに 花園に3羽のクジャクが遊ぶ様子が描かれているそうです。

天井画を見に、さらに多くの人が大阪に足を運びそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部