ご当地グルメによるまちおこしの祭典「第10回・B-1グランプリ」にて 兵庫県明石市の「あかし玉子焼ひろめ隊」が6位に入りました。

兵庫県の明石といえば、日本標準時、東経135度に位置し「子午線」の通る都市。 また、世界一長い吊橋「明石海峡大橋」の全景が望める海峡交流都市です。 明石は、気候風土も瀬戸内の温暖な環境に恵まれ、タコや鯛、海苔やあなごなど 海の幸が豊富な街です。

古代明石原人から、万葉の神秘、源氏物語の舞台にと古い歴史をもつ兵庫県・明石には いたるところに由緒ある史跡や名所がたくさん存在しています。

約16kmに及ぶ風光明媚な海岸線は、マリンスポーツや観光の拠点としての機能を発揮し 潮風と太陽に豊かな自然と歴史のロマンが漂います。

今回、B-1グランプリにエントリーした「あかし玉子焼ひろめ隊」は 兵庫県明石の名物玉子焼で「海峡のまち」ならではの食文化を発信することを目的に旗揚げ。

市内の会社経営者・文化人など幅広い会員で構成する親睦団体 ACC（明石クリエイティブクラブ）のまちおこし事業としてスタートしたんですね。

兵庫県明石の名物玉子焼は、材料に鶏卵をたっぷりと使用しているため 生地が非常にやわらかく、全体がふわっとした球体になります。

タコ焼きと違って、おだしにつけて食べるのが美味しい食べ方だそうですよ。

全国的にまだまだ知名度の低い「玉子焼」「B-1」グランプリをきっかけに 多くの人に知ってもらいたいお料理ですね。


 執筆：街コミNAVI編集部