大阪の観光名所、グリコの電光掲示板に 交通安全を呼びかけるメッセージが流れています。

安全で安心な街づくりをPRしようと、大阪南署に協力して実現をした 公共広告での初めての試みです。 大阪を代表する道頓堀の名所、グリコの電光掲示板は 「グリコサイン」と呼ばれています。

この周辺にはグリコサインの他にも「づぼらや」や「かに道楽」の看板などが 華やかに街を彩っています。

大阪の旅行ガイドブックなどには しばしば写真やイラストなどが使用されているので大阪じゃない人でも ご存知の方は多いのではないでしょうか？

ちなみにグリコの電光掲示板は 2003年に、大阪市中央公会堂や港大橋などとともに大阪市指定景観形成物に 指定されました。

そして、まだ記憶に新しい2014年10月にはリニューアルを終えて 江崎グリコ社長の江崎勝久さんや、女優の綾瀬はるかさんらが同席をして 6代目グリコサインの点灯式が行われました。

5代目を踏襲するように、青色の背景にゴールインマークが 浮き出るようにデザインされた新型看板。

照明にはなんと、14万個のLED照明が採用されています。 ゴールインマーク部分を除いた部分に動く背景が描写されるような 仕組みになりました。

関西大学大学院会系研究科教授の研究によると 初年度の経済効果は大阪府で128億4900万円。

さらに、大阪を含む日本全国では291億1300万円と試算されています。

「グリコサイン」は昔と変わらず 今も大阪の名所であり人気スポットとして大活躍をし続けています。

これからも、大阪の街を明るく元気に照らし続けてほしいです。


 執筆：街コミNAVI編集部