兵庫県の元町商店街のビル2階にある 猫カフェ「cat cafe MIACIS（ミアキス）ねこまみれ」が 1月で1周年を迎えました。

兵庫の猫カフェ「cat cafe MIACIS ねこまみれ」では 捨てられたり、愛護団体に保護をされたりして飼い主のいない猫の 殺処分を少しでも削減したいという強い思いから 猫を引き取って人慣れするように訓練されています。 猫カフェの名前となっている「ミアキス」は、約6500万年前から4800年前に生息した 小型捕食者で、犬や猫、アシカなどを含んでいる食肉目の先祖、あるいは先祖の近縁な動物と されています。

ミアキスの体長は約30センチ。

長くほっそりとした導体で長い尾や短い脚など イタチやフォッサなどに、似た姿だったと推定されています。

「ミアキス」という名前には猫のご先祖様という意味が込められています。

「ねこまみれ」と付けられているのは たくさんの猫たちを体感して癒されてほしいという願いが込められているそうです。

兵庫の猫カフェの店長伊藤さんは「人類より先輩の猫たちにまみれて、癒されて 殺処分がなくなる世の中にしたいと思う人が増えてほしい。」と話しています。

兵庫の「ミアキス　ねこまみれ」は2号店で、1号店は東加古川にあります。

1号店では20匹前後の猫を救ってきた実績があります。 お店の入場料は無料で、カフェスペースでのゆったりとドリンクを飲みながら 可愛い猫ちゃんを眺めることができます。

買い物や待ち合わせなどの休憩や、時間つぶしにぴったりのお店です。


 執筆：街コミNAVI編集部