兵庫県・洲本市の「ふるさと納税」の返礼品に2月に加わって話題を呼んだ 「ドラゴンクエスト」シリーズのオリジナルグッズが3月30日に再び登場。

ドラゴンクエストシリーズと手掛けているゲームデザイナーの堀井雄二さんが 兵庫県・洲本市出身であることにちなんで、スクウェアエニックス協力のもと 「特産品」として扱っています。 担当者によると、なんと1年近く協議を重ねてようやく実現にこぎつけたということです。

納税金額1万円から10万円まで21コース。 数量は限定で、計約400セットです。

10万円コースには、フィギュアやマグカップのほか、クッションやスライム型の砂時計 冒険の書を模したスマートフォンケースなどが含まれています。

レアな商品がそろっていて、ネットオークションなどでは すでにプレミアがついているようなものまで入っています。

そんな堀井雄二さんは、1954年兵庫県に誕生。 早稲田大学第一文学部を卒業後、ドラゴンクエストシリーズの生みの親となりました。

日本のテレビゲーム業界に多大なる影響を与えた人物のひとりです。

実家は兵庫の淡路島で堀井ガラス店というガラス屋を営んでいます。 幼少期、堀井さんは弁護士を志望していましたが、中学時代には漫画家志望になっていました。

その後はパソコンゲームにはまり、自ら自作したゲームを ゲームホビープログラムコンテストへ応募し、入選プログラム賞を獲得しています。

兵庫のふるさと納税がドラクエグッズというのはユーモアがあってとても素敵ですね。 今回もたくさんのふるさと納税が集まったのでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部