2016.05.27.
異性の出会いを親が選ぶ時代
婚活パーティーやお見合い、合コンなど昨今では 様々な出会いのチャンスが広がっています。
けれども、積極的に出会いを求めてパーティーへ参加して 異性と楽しく話すことが当たり前と考えている人ばかりではありません。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
子に代わって親が「お見合い」 相模原で6月に婚活イベント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00009344-kana-l14
自分から積極的に婚活できない人が増えて、親が行動を起こしています。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00009344-kana-l14
結婚相手のいない子供に代わって 親同士がお見合いをする催し「結婚支援フォーラム」が6月16日に開催されます。
この催しは、一般財団法人「良縁親の会」が行っていて 晩婚化が進みつつある時代に「親として今できること」を掲げて発足しました。
年々晩婚化は急速に進み、子供の出生率の高さも20代から30代へと移行しつつあります。
インターネットが普及して、男女の出会いはより簡単になってきたと思われていましたが 出会いが手軽になった分、相手を選ぶのが難しくなってきたとも言えます。
この「結婚支援フォーラム」は2010年ごろから10回ほど開催し 延べ628人が参加しています。
これだけ多くの親が子供を心配し、婚活を手伝っているという現状です。
会場では、当事者のプロフィールや結婚に対する希望などが 匿名名簿として事前に渡されます。
当日、それらを基に意気投合した親同士が身上書を交換するという方法です。 参加費は13,000円と安くはありません。
一日でも早く良い出会いに恵まれて結婚してほしいと考える親、婚活が苦手で消極的な子供。 親同士のお見合いも大切ですが、子供としっかり向き合う時間も大切なのかもしれません。
執筆:街コミNAVI編集部