日本の各地にはその地域のシンボルとなるものというのがあると思います。 それは、とても大きいものであったり特徴のあるのもであったり様々ではないかと思います。

そんな中で大阪のシンボルといえばみなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか？

大阪に住んでいる人もそうでない人も、大阪のシンボルといえば「通天閣」を思い浮かべる人は 少なくないのではかと思います。

そんな「通天閣」ですが、開業してから60年を迎えるということでそれを記念した セレモニーなどが行われ注目を集めたようです。 それにしても通天閣は60周年を迎えるということですが、その歴史に驚きですね。 それほど長い間大阪のシンボルであったのであれば多くの人が認める大阪のシンボルというのは 間違いないのかもしれません。

今回は記念のお祝いとして展望台への入場料が、通天閣にちなんで210円に値下げされた そうなので、これを機会に足を運んだ方も多かったのではないでしょうか？

しかし、この「通天閣」は実は二代目というのはみなさんご存知でしょうか？

一度戦争にて焼失してしまったもので60年前に作られたとのことなのですが、もし戦争にて 焼失する事がなければ初代に建てられた通天閣は1912年に建てられたそうなので、その歴史は 60年どころの話ではなかったということですね。

それほど長い間大阪の町を見守ってきた通天閣は、これからも大阪のシンボルとして多く人の 注目を集めることになるのではないかと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部