昨今は、熟年離婚という言葉が流行するほどシニア層の離婚率が高くなっています。 しかし、離婚している夫婦も多いですがその数だけ再婚を考え、実際にパートナーを 見つけている人も増えています。

シニア層が出会いを求めて、婚活に励んでいる姿が活発になっているのも事実です。 子供達が大きくなって、手がかからなくなり、自由の身になると新しい出会いを求めたく なるものです。 第一の人生が終わり、余生は第二の人生として楽しみたいと考えている自由な考えを持った シニアも増えているんですね。

結婚相談所を通して出会いを求め、パートナーを探しているシニアのほとんどが 同世代の相手を求めています。一昔前までは「こんな年齢で結婚相手や再婚相手を探す なんて恥ずかしい」というイメージがありましたが、時代の流れとともにそうした考えも 無くなりつつあります。

むしろ、婚活で出会いを求めているシニアは活発で明るく、華やかなイメージがあります。

これから新しく楽しい人生が待っていると感じることで、前向きに婚活を進める人が増えて いるということです。熟年離婚をして一人きりになると、気持ちは楽になりますが、やはり 寂しさが残ります。

何をしても充実感を得ることができないものです。新しい出会いを果たし、再婚をして 食事や旅行など新しいパートナーと一緒に楽しめる行事が増えることで心も人生も豊かに なります。

離婚も再婚も、シニアにとってはマイナスなイメージが無くなりつつあるのです。


 執筆：街コミNAVI編集部