皆さんの記憶の中には、思い出に残っている印象深い景色はありますか？もちろん様々な 思い出が残っているとは思いますが、思い出深い景色・景観というのはどれくらいある でしょうか？

いつも見ている景色が、心境によってとても印象深いものになったり、昔見た景色が 今になって美化されてとてもきれいな景色として思い出されたり、景色・景観って 不思議ですよね。そんな景観に関する写真展が、群馬県太田市で開催されます。 太田市で開催される「お気に入りの景観発表会」は、景観行政の取り組みの一環として ふるさとの太田の魅力を再発見してもらうことなどを目的として 「このとき、ここから、この景色」をテーマに毎年開催されているもので、今年で8回目の 開催。

例年2月から3月にかけて作品を募集し、4月に太田市役所や文化会館で集まった作品を 展示します。

今年の募集では、平成28年度以降に撮影した、未発表の作品が対象となっていて 太田市内で撮影されたもの限定の募集となっています。また、写真だけでなく、書面での 作品も応募可能とのこと。

例年50作品程度の作品が展示されますが、展示会に訪れることで、今まで知らなかった 景色のいいスポットなども知ることが出来たり、意外な新しい発見があるようで、好評な ようです。

インターネットでも作品が見られますし、過去の作品もインターネットで閲覧可能なので 気になる人はチェックしてみてください。みなさんも、普段何気なく目にしている景色に カメラのレンズを向けてみると、何か新しい発見があるかもしれませんよ。


 執筆：街コミNAVI編集部