男女のセフレ観を描いたドラマ「アラサーちゃん（テレビ東京）」ですが そのプロデューサーの方（女性）がなかなか面白い話をされています。

通常の恋愛ドラマとは違う演出が求められる今作では あえてキスシーンを描かないのがポイントだったようです。 セフレの関係でもキスくらいするでしょう？

・・・と、思うんですけど おそらくキスシーンを描いてしまうと普通の恋愛ドラマのように なってしまう事からこのようにしていたのでしょう。

そりゃ、いきなりバンバンやっていたら 何だこの関係？って思いますよね。

そんな違和感をセフレという関係に当てはめて 演出されたみたいです。

この他にも、セフレ感を出す演出として 避妊具や下着、洋服などを脱ぎ散らかしておくというのもポイントのようです。

奇麗なベッドシーンではなく あえて、淫らな性を演出する為にこうしたアイテムを使うのは なんだか納得出来る感じがしますよね。

言葉で説明しなくても、画面から伝わる情報にも セフレ感をメッセージとして発しているドラマだったんですね。


 執筆：街コミNAVI編集部