山口で話題を呼んでいた雑炊専門店「純味」の姉妹店が光市にできることになりました。

雑炊専門店、日本ではあまり見かけませんが、たとえばお隣の国、韓国ではよく見かける光景。ただし、山口の「純味」はどちらかというと日本風で、鍋もののような、出汁のしっかりきいた大変具だくさんの雑炊のお店です。 カニ爪が18本入る「スぺシャルカニぞうすい」（3,080円）や、海鮮ものがたくさん入った「よくばりぞうすい」（1,640円）、「豚キムチぞうすい」（980円）などなど、20種類。季節限定メニューもあるそうです。

たとえば、6月からは夏季限定の、「冷やしぞうすい」、「トマトぞうすいリゾット風」、「豆乳ぞうすいリゾット風」などと、夏らしいメニューが盛りだくさん。こうした工夫のこらされたメニュー開発も、純味が愛されて来た秘訣でしょう。

さて、そんな山口「純味」の光市での姉妹店は、「森の・ぞうすいやさん」という名前。

店主は山口「純味」の味を守ってきた店主の息子、賢一さん。彼いわく、「光市ならではの食材を使ったメニューも開発していきたい」とのことで、32年営業を続けている山口伝統の味に加えて、新しい味も生まれてゆきそうですね。期待が高まります。

山口といえば魚介類ですが、魚介のうまみを骨まで味わえるぞうすいは、実は観光客にもぴったり。観光客として山口へ行った際には、純味の新店にもぜひ訪れてみたいものです。


 執筆：街コミNAVI編集部