幕末の偉人というとどんな人を思い浮かべますか？やはり西郷隆盛や木戸孝允など、薩長の志士を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、明治新政府の発足には携われなかったものの、幕末の日本に大きな影響を及ぼし、忘れてはいけない存在なのがやはり坂本龍馬ですよね。

今でもファンが多く、その生きざまに魅了される人が多い坂本龍馬は、皆さんご存知の通り高知県出身。高知県では龍馬に関するPRがたくさん行われていますが、今回、山口県山口市でも龍馬に関する組織が新しく誕生したことが話題となっています。 新しく発足したのは、「山口龍馬会」

山口県内の龍馬ファンや観光業界関係者などの有志によって結成され、これから来年の明治維新150年と連動しながら様々な活動を行っていくということです。

龍馬は薩長同盟の締結の交渉なども含め数回山口を訪れているということもあり龍馬と山口県の関りについて学んだり、PRを行ったりする予定みたいですね。

龍馬会は全国各地で結成されていて、山口龍馬会が181番目の会、県内では下関市の会について2番目の会となりました。5月20日に発足式と全国組織「全国龍馬社中」への登録認定証交付式が行われ、正式に発足しました。

発足式には全国の龍馬会の代表など約60名が出席し、毛利家の子孫や山形有朋のひ孫、竜馬の長兄・坂本権平の子孫などそうそうたる顔ぶれが並んだということです。

山口市の龍馬ファンの人は是非チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部