2017.06.04.
兵庫でペーロン競漕
皆さんは「ペーロン」というものをご存知でしょうか?この不思議な響きのものを使った催しが兵庫で開催され、大いに盛り上がりをみせていたようです。
今回、兵庫の相生湾では毎年の恒例となっている「ペーロン競漕」が開催され、ペーロンに乗った乗り手たちが太鼓のリズムに合わせてペーロンでの競漕を楽しんだそうです。
情報元ソース:毎日新聞
<兵庫・相生湾>「ペーロン競漕」 息の合った櫂さばき
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000027-mai-soci
この兵庫で有名なペーロンは、別名ドラゴンボートとも言われる幅の狭く長さは長いボートのことで、中国発祥のものなのだとか。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000027-mai-soci
今回の兵庫での催しでは一般の男子、女子の部などの四部門に別れ総勢64ものチームが参加したそうで、一隻のペーロンには32人もの人数が乗り込むというですから驚きですね。
しかし、このペーロンは中国発祥のものですがなぜここ兵庫で大会を開かれるほど根付いてるものなのでしょうか?
どうやら過去に造船所があった時に造船所の社内行事としてペーロン競漕が行われそれ以来、延期などの困難を乗り越えて現在も続く催しとなったのだそう。それにして一隻の船の30人以上もの人が乗り、一斉漕げばかなりのスピードが出るのではないでしょうか。
恒例の行事として親しまれている催しではありますが、その内容はかなり本気の競漕となっているのかもしれませんね。
この中国発祥のペーロンが水面を進む様子が見れるのは、この催し以外にはなかなかないのではないかと思います。是非、一度このペーロンがその速さを競い合う迫力のある様子を見てみてはいかがでしょうか。
執筆:街コミNAVI編集部