今年入団した呉昇桓という阪神タイガース（兵庫）のピッチャーが今話題。 何故かというと

彼の投球フォームは違反フォームかもしれない。 という事です。

それだけでは、あまり話題にはならないのですが 実は、日本の野球界の今後を変えるかもしれないターニングポイントに なっているからなんですね。 なぜ？ターニングポイントなのか？ それは

呉昇桓の投球フォームは日本では違反フォーム（つまりボーク）にあたる 可能性があるが

海外では、全くそれにあたらなかった。 という事なのです。

つまり、日本の野球が 日本独自のガラパゴスルールになってしまっているんですね。

野球はもともと、アメリカの球技。 なので基本的にルールはアメリカのものに合わせていますが 例えば ボールの大きさなども日本とアメリカでは違いますし ロージンバックの扱いなどのルールも実は違うんですね。

なので、このフォーム問題にしても いずれこういった投手が出てくる事は予想されたのですが・・・

阪神タイガースでは 現在のところ、まだ違反フォームになるのか不明瞭な為 呉昇桓に対して特にフォームの矯正などはしていないそうです。

今後この問題はどうなるのでしょう？ まぁ、現状日本の独自ルールがすでにあるのですから ボークにしてもいいとは思うんですけどね そもそも、阪神のスカウトがその事に気付かないのが 問題なのかもしれません。


 執筆：街コミNAVI編集部