地域活性化の競争が激化し、全国各地で様々なキャンペーンが行われている現在ですが、対外的なPR戦略の1つとして最近流行しているのが、首都圏や都市部へのアンテナショップの開設ですよね。

地元の情報や物産の発信基地として重要な役割を果たしているアンテナショップですが、東京・日本橋にある山口県のアンテナショップでは現在、周南地域にスポットを当てた特別企画が開催されました。 おいでませ山口館で開催された、「周南地域うまいっちゃフェア」と題したこのイベントは、周南地域の市町が協力して開催するイベントで、今回で4回目の開催。

今が旬のフルーツや海産物、地域のアイデアが詰まった特産品などが集結しました。周南地域は周南市・下松市・光市・田布施町といった山口県中部の地域で、工業などの分野で山口県の産業を支える地域。農業も盛んで、今回のフェアでは周南市の「須金梨」や「須金ぶどう」、下松市・光市のブルーベリー、田布施町のイチジクといった果物やアスパラやミニカボチャといった夏野菜が並びました。

加工品では地酒やふぐ刺しといった、山口ならではな物産も並び、お客さんにも好評だったとのこと。

県の活性化を行う場で、県内の地域のPRを行うというのもこれから多くなっていきそうですし、各市町村が互いに協力しながらPRを個なっていくことの大事さも感じます。これからもこの周南地域のフェアは続くと思いますから是非、皆さんも参加してほしいですし、そこで興味を持って実際に周南に訪れる人たちが増えればいいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部