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2015.02.25.

兵庫のカフェ「里山工房くもべ」は、元職員室!?


兵庫の篠山市内では、閉校した小学校を利用して 新しい取り組みが始まっているようです。

地元住民の方々の手で、これらをカフェやアトリエとして活用し にぎわいを見せているみたいです。

「閉校」と聞くと、悲しい感じもしますが こうして、住民たちの手で新しい命を吹き込むというのは とても素晴らしい取り組みだと感じますね。
情報元ソース:神戸新聞NEXT 職員室がカフェ 廃校活用ビジネスにテナント続々
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000004-kobenext-l28
かつて校舎にあった6つの教室は全て、満室となる予定だそうです。 こうした校舎跡を活用したビジネスはとても魅力的ですね。

こうした取り組みが兵庫で広まっているというのはとても素晴らしいことです。

ちなみに、その学校とは旧篠山市立雲部小学校で 職員室は現在、「里山工房くもべ」という名前のカフェとして運営されているそうですよ。

職員室に黒板や机、椅子などはそのまま使用しているということで 学校の雰囲気が残っているような状態です。

レトロな教室の向こう側には、田園風景が広がっているということで 心身ともにリフレッシュしたい都会のビジネスマンの息抜きには ぴったりの癒しスポットかもしれません。

さらに地元農家から仕入れた野菜を使用している定食は、800円とリーズナブル。 100食も出るほどの人気ということで、これから閉校した場所を利用してのビジネスが もっと拡大を見せそうな予感です。

兵庫の小さな学校が閉校し、そこからまた新しい夢や希望が始まる。 閉校ビジネスはとても魅力のあるスタートを切り出したように思えます。

それに兵庫で取れるお野菜はとてもおいしいですから これから新しい観光地や名物スポットとなるのではないでしょうか。


 執筆:街コミNAVI編集部