いよいよ3年後に迫った東京五輪。

開催地は基本的に関東圏となりますが、オリンピックは競技を行うすべての人が目指す場ですし、日本のすべての人や自治体が協力して成功させようと努力をしていますよね。

オリンピック・パラリンピックに向けて有望な選手に支援を行ったりすることは東京五輪に限らず行われることですが、兵庫県では、東京五輪での活躍が期待される選手への支援制度の対象選手が発表されました。 「兵庫県障害者スーパーアスリート特別強化支援選手」の制度は今年度新たに創設されたもので、兵庫県から1人でも多くのパラリンピアンを輩出しようとはじめられました。

支援にはA支援とB支援の2種類があり、それぞれ年間30万円、15万円が遠征費などの経費として給付されるとのことで、今回A支援に6名、B支援に23名の計29名が認定を受けました。

11月21日には兵庫県庁で認定式が実施され、A支援に認定された選手のうち4名が参加し、抱負を語ったそうです。

兵庫県ではパラリンピックの選手発掘・普及啓発事業としてパラリンピック競技の体験教室なども開催されていて、12月にもパラカヌー体験教室なども開催されているということなので、興味がある人はこうした教室にも是非参加してみてくださいね。

こうしてオリンピックだけでなくパラリンピックにもスポットが当たる機会が増えているのは喜ばしいことですし、これから全国でこうした動きが進むといいなと思います。

兵庫県が日本のパラリンピック競技をけん引する存在になることにも期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部