（2018年9月5日に書かれたコラムです）

みなさんも普段、日常生活の中で様々な宣伝のための広告を見かけることがあると思いますが、中には私たちの目を引くような写真を使った宣伝が狙い通り話題になることもあります。

今回、そんな話題になっているのは札幌のショッピンングモール「イオンモール札幌発寒」の中にあるカレー店、「カレー&スパゲッティ ミールラウンジ」に設置されている宣伝用の垂れ幕なんです。 なぜ、札幌のカレー店の垂れ幕が話題になっているのかというと、その理由は垂れ幕に印刷されたスープカラーの写真にあるんです。この垂れ幕に採用されている写真は器のスープカレーが入った器の中に具材が飛び込んでいくというデザインになっているという斬新なもの。

確かに札幌の名物スープカレーの中にカレーの具材が飛び込んでいく瞬間を捕らえた写真は様々なところで話題となっているようで、「スープカレーのサラサラ感が出したかったのでは」や「白いシャツを着て食べにいけない」といったコメントが寄せられているのだとか。

しかし、なぜこのような垂れ幕にしたのか気になるところですね。

どうやら、お店の広報担当者によると似たようなデザインが溢れている札幌のスープカレー店の広告写真のなかでも一目でミールラウンジだと認識できるようにするためという考えを反映しているらしいのですが、それよりも驚きのなのはそんな広告写真を取るために2時間かけ100回もの撮影を行なったというところでしょう。

札幌に来ることがあれば広告写真にまでこだわりを見せているこのお店に一度は行ってみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部