（2019年6月11日に書かれたコラムです）

デンマークを発祥とするおもちゃである「レゴ」を使って遊んだことがあると言う人はたくさんいるでしょう。

そして世界中にこのレゴのファンであると言う人も数多く、世界的にも人気のあるおもちゃであることはご存知ではないかと思います。

今回、神戸ではそんなレゴを使用した作品展「ジャパン・ブリックフェスト」が神戸にある六甲アイランドで開催されるということで話題となっているようです。 自由にブロックを組み合わせることでオリジナルの作品を作ることができるのが特徴のレゴですが、そんなレゴと使用した作家が今回、世界中から神戸に200人以上が集まったということですから驚きです。

会場では小さなブロックを使用して、まさかおもちゃでできているとは信じられないような精巧に作られた作品が数多く展示され、中には全長3メートル、3万個以上ものパーツで組み立てられた作品などもあり、おもちゃで作られているとはいえ、他には類を見ない作品の数々が作り出されているというところにレゴの奥深さを感じますね。

アイディア次第では小さなブロックが芸術作品になる上に子供から大人まで誰でも親しみやすい、そんな魅力と特徴があるおもちゃというのは他にはなかなかないでしょう。

それ故に世界中でレゴが愛され続けているという理由にもなるのでしょうね。

とはいえ、所詮はおもちゃと考えて侮っていると今回の神戸でのイベントで展示されている作品を見ればそれが恥ずかしい考えだったということがよく分かるはず。

少しでも興味のある方はぜひ一度、レゴが作り出す芸術作品の数々を見に神戸に足を運んでみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部