9月26日、青森県庁にて、10月から青森県内限定で発売される県産米の新品種「はれわたり」のパッケージデザインが発表されました。

パッケージには、青森に飛来する渡り鳥「シギ」「ハクチョウ」「ウミネコ」の3種類が描かれており、販売者は好きなデザインを選択することが可能です。 描かれている鳥たちの中でも、広い範囲で活動する渡り鳥の「シギ」には、県外でも広く人気が出てほしいという思いが込められているとのことです。

また、鳥の配置を縦横に変えることも可能で、米袋以外にもチラシやのぼりなど様々な用途での活用も期待されています。

県庁でお披露目をした三村知事は「シンプルだけど目を引くというコントラストとともに、どこまでも爽やかに晴れわたる青森の空、これをしっかりと表現しているデザインとさせていただいたわけです。

爽やかに晴れ渡る青森の空を表現した、このデザインを最大限に生かし、県内外での販売活動を展開したい。」と意気込みを述べられました。

「はれわたり」は、粘り気や甘みが感じられるこれまでの県産米にはなかった食味で、寒さやいもち病に強く、割れにくいのが特徴となっており、県内の広い地域で栽培が可能なんだとか。

今年「はれわたり」は300トン近く収穫される見込みで、発売日は10月29日〜県内限定で先行発売される予定です。

2023年から全国販売されるとのことで、渡り鳥が羽ばたく鮮やかなスカイブルーのパッケージを、店内で見かけるのが楽しみになりそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部