古き良き電車を残す声が上がっています。

その電車は、いすみ鉄道の国鉄形ディーゼルカー 「キハ52-125」という電車です。

この電車はなんといっても色使いが ノスタルジックでモダンな朱色とクリーム色のツートンカラーなんです。



しかし！この電車の色が塗り替えられるというお話・・。 鉄道ファンからは、いすみ鉄道（千葉県大多喜町）に対して 残念だ、なぜ変えるのか？などという意見が寄せられているようです。

まぁ、せっかくだし残してほしいですよね。 むしろ、貴重なものですから、残すように取り計らってほしいですよね。 色が変更される理由についてですが 塗装に劣化が見られ、再塗装されることになったようで コスト面を考えて、他と同一色の方が安く済まそうとしているようです。

でも、そもそもこの電車は「昭和の再現」をテーマに走らせている 電車だそうなんです。

なのに、色を変えたら本末転倒じゃないですか？ 導入した当時と、スタッフも変わってしまったのかもしれないし 他にも理由があるのかもしれませんが。

なんだか、少し残念な話です。


 執筆：街コミNAVI編集部