滋賀県のJR草津駅西口にあるクサツエストピアホテル前に 巨大なクリスマスブーツが登場しました。

あまり世間では知られていませんが、お菓子が詰められたクリスマスブーツは 滋賀県が発祥なんですね。

海外からやってきたものだと思っていたので 滋賀が発祥と聞いて驚く人も多いのではないでしょうか？ クリスマスが近付くと コンビニやスーパーなどでお菓子が詰められたブーツ型の容器が、お店を華やかに彩ります。

そんな中、滋賀県にある株式会社近商物産では 約50年前からこのクリスマスブーツを製造しています。

きっかけは、ツリーのオーナメントに靴下やブーツがぶら下げられているのを見て それを大きくしてお菓子を入れたらどうだろうと着想したのが始まりだそうです。

ちなみに、近商物産のある滋賀県草津駅西口商店街では クリスマスブーツ発祥の地を記念して「クリスマスブーツギャラリー」というイベントを 昨年から開催しています。

今までは、シンプルな赤のクリスマスブーツにお菓子が詰められているものが多かったようですが 最近ではキラキラ光る装飾や、テレビのキャラクター柄などがついているものが 増えているようです。

子供から大人まで、多くの人から愛されているクリスマスブーツ。 毎年、クリスマスシーズンに街へ出かけると必ず見かける、親しみのあるものです。

クリスマスブーツを目にするたびに「もうすぐクリスマスだな」と心を躍らる人も多いですよね。 大人になってから、クリスマスブーツを購入する機会は減ってしまいましたが 今年は購入してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部