野々村議員の問題によって 「政務調査費（現・政務活動費）」の存在がクローズアップされています。

そんな中、岡山県で「市民オンブズマンおかやま」が 県議会議員が使用した政務調査費（現・政務活動費）の一部が 不当な支出であるとして返還を求め裁判を起こしたそうです。 こういう動きは岡山だけでなく 水面下で、全国的に起こっていると予想されます。

こうしてみると使途不明な 政務調査費は、今まで違法性があっても スルーされがちだった問題なのかもしれません。

ま、領収書をつけなくて出しても問題ない って時点で悪用されるのは当たり前。

摘発や調査ももちろん必要ですが ルールそのものをもう一度見直す時期なのかもしれないですね。

「領収書をつけなくていいのはいくらまで」など 上限をもう少し下げるなどの対応は すぐにでも必要だと感じます。

ま、議員の皆さんにとっては 面白くない話かもしれませんが。


 執筆：街コミNAVI編集部