10月1日は何の日だったか知っていますか？知っている人もいるかもしれませんが、この日は実は 「日本酒の日」。10月は新米で新酒が造られ始め、春先に造られたお酒が熟成して飲み頃となる 「秋あがり」の時期ということで、昭和53年に日本酒造協会が定めたんだそうです。

というわけで、10月1日には全国各地で日本酒関連のイベントが行われました。

滋賀県もそんな日本酒のイベントが開催された場所の1つ。大津市のびわ湖大津プリンスホテルで 開かれたのは『第10回 滋賀地酒の祭典』です。 滋賀酒造組合が主催したこのイベント。

酒造組合に加盟している31の蔵元すべてが、それぞれにブースを設けて、自社のお酒を ふるまいながらPRしたのですが、そのお酒の数300種類にもわたったそうで、1,600人の参加者は どの日本酒を飲むかでも大いに迷ったそう。

他にも、みんなで選んだ滋賀のうまい酒の結果発表やきき酒、おいしいお酒の飲み方の講座なども 行われ、会場の日本酒好きたちは大盛り上がり。各蔵の仕込み水を飲み比べるという一風変わった イベントも行われ、日本酒の奥深さも感じることができるイベントになったようです。

この日の夜には県内各地で、滋賀の地酒で乾杯するイベント「びわ湖で地酒で乾杯！」も行われ この日は滋賀中の日本酒好きが思う存分楽しんだ一日となりました。

最近ブームにもなり、地域おこしにも期待がかかる日本酒。滋賀でも多くの人が地酒の魅力を知り これから盛り上がっていくといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部