


2017.01.30.
滋賀県が琵琶湖に関して海外と研究協定へ
滋賀県と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?様々な観光資源や名物のある滋賀県ですが やはり多くの人が思い浮かべるのは、琵琶湖ではないでしょうか?言わずとしれた 日本最大の湖、琵琶湖。
約400~600万年前に誕生し、なんと滋賀県全体の面積の6分の1を占めるこの琵琶湖ですが 今でも湖に関連する様々な研究が続けられています。
情報元ソース:京都新聞
世界の古代湖と比較研究を深化 琵琶博、マケドニア研と協定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000026-kyt-sctch
そんな琵琶湖の研究に関する研究の1つとして、世界の古代湖との比較研究が新たに
始まろうとしているのだそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000026-kyt-sctch
今回の研究で比較対象とするのは、マケドニアのオフリド湖。ヨーロッパでも最古の古代湖の 1つと言われ、湖畔のオフリド市街と共に「オフリド地域の自然・文化遺産」として ユネスコの世界遺産に登録された、世界有数の歴史的価値のある湖です。
オフリド湖も約400万年ほどの歴史を持っていて、面積は琵琶湖の半分程度。
この比較研究は滋賀県立琵琶湖博物館とオフリド水生生物研究所が協力して行う比較研究で 17日には琵琶湖博物館の館長がオフリド水生生物研究所を訪問して、協力協定を結びました。
琵琶湖博物館ではこれまでも、フランス、中国、ロシアの博物館、研究機関と協力協定を 結んでいて、今回で海外研究機関との協力協定は5例目となりました。今後は研究者の 相互派遣や共同研究、シンポジウムの開催など様々な活動で連携していくとのことです。
琵琶湖は滋賀を超え、日本だけでなく世界中でも認知される湖なんですね。 共同研究でどんな新たな発見が生まれるのか、楽しみです。
執筆:街コミNAVI編集部