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2017.02.04.

多摩市の中学校で原発避難いじめをなくす取り組み


原発事故の影響で避難のため県外へ転居した生徒が、転校先でいじめを受けていたことが問題になりましたが、多摩市ではそんな生徒たちを元気づける取り組みが行われているようです。

1月21日、多摩市では被災地の中学生との交流事業を開催。多摩市の落合中学校吹奏楽部の部員達33名が参加し、いじめに苦しむ生徒たちを勇気づけるべく呼びかけを行いました。一人一人がいじめを許さないという気持ちを持つことはもちろん、被災地からの避難者を受け入れる側にもお互いを思いやる気持ちが必要だとして、部員達は原発避難いじめをなくすことを宣言しました。
情報元ソース:福島民友新聞 「原発避難いじめなくす」 東京・多摩と浪江の中学生が宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170122-00010001-minyu-l07
多摩市では、以前から地元の商店会連合会(三橋誠会長)を中心に、被災した町を支援する活動に取り組んできました。

子どもたち同士の交流イベントも定着してきた中、参加が決まったのが落合中学校の吹奏楽部だったとのことです。ちょうどこの時期に、避難してきた生徒が他県でいじめを受けているという内容の報道を多く目にするようになり、部員の中から何かできないかという声が上がり始めたのが今回のきっかけとなりました。

このメッセージの発表は「浪江と多摩をつなぐふるさとのつどい」で発表されることになっています。

よりいじめの当事者の立場に近い子どもたちがいじめ問題に自ら取り組むことで、効果的なアプローチになりそうですね。被災地から遠く離れた多摩市で同世代の生徒が応援してくれていることは、きっと避難児童を勇気づけてくれることと思います。


 執筆:街コミNAVI編集部