2017.03.08.
サイクルチャレンジカップ藤沢
自転車競技はお好きですか?ツール・ド・フランスなど、海外では人気スポーツの1つである自転車競技ですが、日本ではまだまだ普及の途中で、なかなか認知度は高くありませんし、実際の競技を見る機会などもあまりありませんよね。
しかし現在、少しずつ日本でも大規模レースの開催があったり、自転車を使った町おこしを目指す自治体が増えてきているのを知っているでしょうか?
神奈川県藤沢市では先日、市街地で行うレースとしては日本最大級のレースが開催されました。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
風を切り疾走 自転車ロードレースに600人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00016010-kana-l14
この「サイクルチャレンジカップ藤沢」は、藤沢市北部の魅力を発信すべく開催される大会で、2014年の秋に初開催され、今回で3回目の開催となりました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00016010-kana-l14
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスをスタート・ゴール地点として、3時間の間に何周周れるかを競うというもの(エンデューロという種目だそうです)で、コースは豊かな緑や田園風景に囲まれ、富士山を見ることもできます。
地元の活性化が一番の目的ということで、大会当日は出場者だけでなく藤沢の地元の人たちも駆けつけ、自転車競技を楽しみながら地元のお祭りのような雰囲気も楽しんだようです。
地元の野菜や特産品を販売するブースなども出ていたそうですよ。
まだまだ日本では間近で見る機会の少ない自転車競技を近くで、しかもお祭り感覚で見られるというのはとても贅沢な気がしますが、こうした贅沢が当たり前になれば、自転車競技の人気が日本でさらに大きくなっていくことになると思いますし、これからもこうしたイベントが藤沢以外にも広がっていけばいいなと思いますね。
執筆:街コミNAVI編集部