



2017.04.18.
五反田で開催された個展『四峰隆満内閣展』
皆さんはアートや創作作品といったものはお好きでしょうか。
日本には規模の大きい美術館から小さなギャラリーまで、そうした創作活動に触れることのできる場所が多くある世界有数の国ですが、美術展や企画展などには足を運んだりはしますか?
ギャラリーなどでは若手作家のユニークな作品が展開されることも多くありますし、現在では創作の種類も様々で面白いですよね。
そんな中、東京の五反田では、最近ある作家さんの個展が開催され、そのユニークな発想に話題が集まりました。
情報元ソース:KAI-YOU.net
実在しないおじさんの肖像画 架空国家の資料を展示する太田剛気 個展
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170331-00010002-kaiyou-ent
その個展とは、五反田あるアートスペース「ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ」で開催された東京藝術大学絵画科油画専攻の2年生・太田剛気さんの初個展「四峰隆満内閣展」です。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170331-00010002-kaiyou-ent
この個展で展示されたのは架空の国家「皇州」の歴代内閣の1つ「四峰隆満内閣」に関する資料たち。太田さんは中学時代から、趣味として架空の国家の政治史を文字で書き続け、時折そのなかの重要人物を「キャラクター」として描いてきたそうで、10年以上にわたって膨大な数の資料が作られてきているのだそう。
今回の展示ではその中の「四峰隆満内閣」に関する資料が展示されましたが、これは「皇州の歴史」という壮大な創作物を構成するスタート地点に過ぎないということです。
実にユニークな展示ですが、「ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ」では、こうした新進気鋭のアーティストによる展示も多く開催されているので、興味のある人は是非チェックしてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部