現在、社会では子育てに関する問題が大きく取り上げられていますよね。特に未就学児童に関する問題が取り上げられることが非常に多く、保育所や保育士の不足が問題となることが多いですが、子供を預かる施設というのは未就学児童を対象にしたものだけではありませんよね。

小学生などには放課後に遊ぶ学童保育などの施設がありますが、東京都には東急グループが運営する「キッズベースキャンプ」という施設があります。

品川区の大井町には、「キッズベースキャンプ大井町」が2008年にオープンしていますが、この4月からそのキッズベースキャンプ大井町がリニューアルオープンしたそうです。 キッズベースキャンプは、小学生の子供たちが放課後を過ごすための施設として東急グループのキッズベースキャンプが運営する施設。

子供たち交流したりできる施設が充実しているのはもちろん、送迎サービスや最長22時までの預かり対応、昼食・夕食の提供、専任のキッズコーチの配置など充実したサービスを提供し、様々なイベントなども実施しています。

もともと大井第一小学校の近くに開設しましたが、施設の老朽化や利用者の増加に伴って、今回東急大井町線の高架下（最寄りは下神明）に移転オープンしたんですね。

現在会員数は100人を超え、毎日4〜50人もの子供たちが利用しているとのこと。民間の施設だけあって、これまでの学童保育をはるかに超えるサービスの充実度で、こんな施設を待っていたという家庭もあると思いますし、ここまでのサービスは必要ないという家庭もあるでしょう。

こうした民間施設が増えることで、選択肢が増え、こどもたちの充実した成長を促せる社会が形成されていくといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部