皆さんは、毎日自転車には乗りますか？通勤などで毎日使う人もいるでしょうし、サイクリングのスポーツ競技を愛好している人もいると思いますが、最近では自転車を使った観光地ツアーなど、地域の活性化のために自転車を活用していこうという自治体も増えてきています。

そうした中、滋賀県でも自転車を活用した地域活性化との取り組みが行われているのをご存知ですか？ その取り組みの名前は「ビワイチ」

名前からもわかる通り、滋賀のシンボルともいえる琵琶湖を自転車で1周することを指していて、サイクリングと同時に湖畔の景観や、数多くの史跡・名所にも立ち寄ってもらうことを目指しています。

3月には「びわ湖一周ロングライド」というビッグイベントが開催されるなど、滋賀県内で少しずつ認知度の高まっている活動であり、自転車を借りたりメンテナンスしたりできるビワイチサイクルステーションなども琵琶湖の周りに多数整備されています。

そんなビワイチが現在PR中なのが、ビワイチと図書館巡りを掛け合わせたサイクリングプランです。

4月5日に公開された滋賀県立図書館の館報誌「図書館しが」で、滋賀県内の公立図書館を巡ることができるサイクルコースを3つ提案し、それぞれの公立図書館の特色も紹介するなど、ビワイチを行う人たちに地域の図書館へ来てもらおうという特集が組まれました。

もちろん観光で行った際にもレンタサイクルなどでビワイチを行うことは出来るので、皆さんも滋賀を訪れた際には是非、ビワイチに参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部