皆さんの住んでいる地域からは偉人、有名人、スポーツ選手などは輩出されていますか？

どんな地域にもそうした人物はいるものだと思いますが、やはり同郷出身というのは連帯意識を生みますし、スポーツ選手や有名人などが出身地を通してつながり、様々な活動を行うということもよくあります。

そんな中、滋賀県では先日、滋賀県出身のJリーガーが「プロサッカー滋賀県人会」という会を結成し話題となっています。 立ち上げメンバーは、会長でもある清水エスパルス村田和哉選手や、スペインで活躍する日本代表の乾貴士選手など現役選手15人とOB7人で、これからさらに会員を増やしていく予定なのだそう。

滋賀県では昨年「プロ野球滋賀県人会」が発足していて、村田選手がプロ野球滋賀県人会の活動を視察した際に、サッカーでも県人会を立ち上げるよう勧められたことから立ち上げを決心し、メンバーを集めたのだそうです。

アビスパ福岡の井原正巳監督とびわこ成蹊スポーツ大学の望月聡監督がアドバイザーとして就任し、「一般社団法人滋賀アスリート夢クラブ」が窓口となり、これから県内でサッカー教室を開催したりプロ野球滋賀県人会と連携しながらの活動を行っていくとのこと。

サッカー教室は10月から開催し、今年度中に10校程度で開催する予定だそうです。

滋賀に住んでいてサッカーをしている子供が身近にいる人は、この会の存在を教えてあげたら喜ぶのではないでしょうか？こうした地元に貢献するアスリートや有名人の会がもっともっと増えていってほしいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部