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2017.08.03.

伊藤忠商事が港区の本社でアマゾンマナティー講座


7月も終わりとなり、子供たちは夏休みに突入していますね。夏休みには様々な子供向けのイベントが開催されたり、特別教室などが実施されたりしますが、それらも自治体が主導するものから市民が主導するものなど、様々なものがあります。

そんな中、東京都港区では企業が主導する環境学習教室が開催されました。
情報元ソース:オルタナ 伊藤忠商事・環境教室でアマゾンマナティーの保全を啓発
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00010001-alterna-soci
それが、日本有数の商社である伊藤忠商事が港区の本社で例年開催しているのが子供向けの「夏休み環境教室」です。

1992年から毎年開催している講座で、毎年テーマを変えて環境について学ぶ講座を開講しています。今年は7月25日に、社員の子供たちと、港区の近隣の小学校のうち小学4~6年生を対象にして開催されました。

今年のテーマは、「アマゾンマナティー」。アマゾンマナティーは南米に生息する哺乳類ですが、現在は開発による生息地の破壊などにより生息数が減少し、絶滅の危機に瀕しているといわれています。

伊藤忠商事は環境保全の一環としてこのアマゾンマナティーを保護して野生にかえす活動などを昨年から開始していることなどもあり、今回はアマゾンマナティーについての講座になりました。アマゾンマナティー研究の第一人者でもある京都大学野生動物研究センターの菊池夢美さんや本で唯一アマゾンマナティーを飼育している動植物園「熱川バナナワニ園」の職員さんなども講師として参加し、講演・ワークショップなどを行いました。

もちろん子供向けに分かりやすく説明していますが、内容を聞くと私たち大人でも知り・学ばなければいけないことがたくさんあるなと思わされますよね。

こうした企業による活動が広く、永く行われていけばいいなと思います。


 執筆:街コミNAVI編集部
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