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2017.08.16

港区で働く教員の働き方革命


社会には常に風潮・潮流というものがありますが、近年の日本社会の大きな潮流といえば働き方改革ですよね。実際に労働環境が大きく見直され、働き方や職業自体を変える人も増えています。

その効果がすでに十分表れているかといえばまだまだ変革の途中といえると思いますが現在、東京都港区である公務員の人たちの働き方改革について大きな注目が集まっています。その公務員の人たちとは、教員。
情報元ソース:弁護士ドットコム 「先生は定時で帰ります」など保護者に宣言…東京・港区で進む「教員の働き方改革」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00006497-bengocom-soci
非常に過酷な職業であり、残業なども明らかに多いながらこれまで働き方改革が大きく進んでこなかった教員の人たちについて、港区が大胆な改革を進めているというのです。

港区立の幼稚園、小学校、中学校では、7月末日に港区教育委員会教育長、各学校長の連名で以下のような内容を記したプリントが保護者向けに配布されたのだそう。その内容とは「勤務時間終了後は、原則定時退勤。遅くとも、午後8時には退勤」「週に1度は定時退勤」「長期休業期間は定時退勤」といったもの。

今年5月の公校長会で教育委員長が提案し、戸惑いの声も上がったものの、最終的には各学校の現状に合わせて多少の柔軟性を持たせるという形で、この原則が決定されたのだそうです。

時代の風潮もあり、おおむね好意的な声が寄せられているということですが、通常の企業であれば当たり前の権利とされるこうしたことがニュースで取り上げられるということ自体が教員のブラック具合を反映しているのかもしれません。

この港区の取り組みが一定の効果を上げ、社会的な理解も得られれば全国的に取り組みが広がるかもしれませんし、教員の負担減少、人員増加などにもつながっていくでしょうから、この取り組みの行く末に期待したいところですね。


 執筆:街コミNAVI編集部