東京オリンピック・パラリンピックの開催がいよいよ3年前に迫り、各競技の出場権をかけた戦いや、代表選考が本格化してきていますね。

大会で実施される競技は非常に多いですが、東京大会から初めて正式種目となる競技もあり、注目を集めています。

そんな、次回大会から正式種目となった競技の1つに3人制バスケットボールがあり現在、3人制バスケットボール界がにわかに盛り上がりを見せています。

10月には岡山県岡山市で男子の日本代表チームが強化合宿を実施しました。 3人制のバスケットボールは、通常の半分のコートで攻守を切り替えて行うもので、基本的なルールは通常の5人制バスケットボールと同じです。

3on3などと呼ばれ、ストリートバスケなどとして世界中で親しまれてきましたが今回、大会正式種目となりました。日本での3人制バスケットボールはレベルが高く、日本でもプロチームが結成されるなどしています。

岡山にはプロチーム「トライフープオカヤマ」があり、現在大会に向けてキャンプ誘致などの取り組みを行っています。

練習設備なども整っていることから今回、岡山での強化合宿が実現し、10月9～14日にジップアリーナ岡山で合宿が行われました。

合宿期間中には中学校を訪問しての部活動指導や、ショッピングモールでの公開試合など、競技のPRにも努めました。まだまだ知名度は高くないこの競技ですが、次回の大会で日本チームが活躍すれば一気に人気が上がるかもしれませんし、選手たちの活躍に期待したいところです。


 執筆：街コミNAVI編集部