



2017.12.31.
佐倉の図書館が一味違うイベント
図書館は利用しますか?
よく利用しているという人もいれば、学校を卒業してからは全然使っていないという人まで様々だと思いますが、図書館といえば、やはり周りの迷惑にならないように音をたてたり飲食をしてはいけない場所…というイメージですよね。
しかし近年、そんな概念を打ち破る新しいイベントなどを開催する図書館が次々と現れてきていて注目を集めています。
ちなみに、千葉県佐倉市でも公立の図書館で新しい取り組みが始まっているのだそうですよ。
情報元ソース:千葉日報オンライン
図書館が読書の新スタイル提案 BGM生演奏やコーヒー提供、趣向変え第2弾も /佐倉・八街
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00010008-chibatopi-l12
その試みを行っているのが佐倉市立志津図書館で、取り組みの名前は「ライブラリーラボラトリー」と言うそうです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00010008-chibatopi-l12
志津図書館から新しい読書のスタイルを提案していこうと行われている企画で、その第1弾は10月に開催されました。第1弾の内容は、なんと図書館でみんなが読書をしている空案でBGMの生演奏が行われるというもの。
演奏は、数々のBGM音楽などを手掛け、演奏家として大型フェスイベントにも出演している宮内優里さんで、楽しみ方は自由。地元カフェによるお菓子やコーヒーも用意され、参加者は音楽を楽しんだり読書を楽しんだり、思い思いの時間を過ごしました。
イベントの開催時間が19:00~20:00と、夜のイベントであったことも特徴的です。かなり実験的で、賛否ありそうなこの企画ですが、今回は第1弾だったということで、これからの取り組みにも期待がかかります。
図書館の在り方を変える一歩になるのか、こうした取り組みがもっともっと全国的に広がっていくのか、佐倉市だけでなくこれからの図書館に注目です。
執筆:街コミNAVI編集部