宮崎県新富町の新たな特産品を作ろうと 『宮崎県新富町商工会青年部』が、地元の野菜や町産しょうゆを使った ドレッシングを開発しました。

その名も「マヨネーズに混ぜておいしいドレッシング」です。

昨年11月の販売開始以来、およそ1200本が売れ 大好評ということです。 この『マヨネーズに混ぜておいしいドレッシング』は、ノンオイル製品で 宮崎県新富町の老舗「徳山味噌醤油醸造場」のしょうゆをベースに 宮崎県新富町産トマト、タマネギ、ニンニクなどで作られています。 ※風味を良くしようと、隠し味に茶葉も使われているそうですよ。

まさに地元の味が詰まったドレッシングなのです。

青年部の部長らが町外の団体と交流する中で 「町には特産品が少ない」と感じたのが開発のきっかけ。

20人のメンバーが外部のコンサルタントなどにも意見を求め どの家庭にもある「マヨネーズ」と混ぜて使う商品を開発する！という目的のもと およそ半年かけて完成させました。

宮崎市の宮崎山形屋や、町商工会加盟の店舗などで販売中で 購入者からは「子供が苦手なピーマンを食べられるようになった」などの 声が寄せられ、手応えは上々のようです。

青年部の部長は 「夏までにさらに1000本売るのが目標。第2、第3の特産品開発も考えたい」 と、意気込んでいます。

マヨネーズをこよなく愛する「マヨラー」という言葉が定着してだいぶ経ちますよね。 そのマヨラーさんたちも歓喜するであろう商品。

気になる方は一度、宮崎県新富町を活性化させる特産品を 味わってみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部