近年各自治体で地域活性化に向けた取り組みが進められる中、トレンドともいえるような地域おこしのための取り組みもたくさん誕生してきていますが、その中でも特に人気の高いものに「まちゼミ」がありますよね。

地域の商店などが先生役となって、町中の様々なお店で地域密着型の講座を開催するこのまちゼミ。 商店街と市民の距離をより近づけ、地域を活気づけていこうという目的のこのまちゼミは、岡崎から始まり、今では全国各地で開催されています。

そんな中、西東京市でも現在「オールやぎさわまちゼミ」が開催されています。

西東京商工会が主催して、2月いっぱい開催されているこの街ゼミ。もともと以前から駅北側の柳盛会を中心にまちゼミが開催されてきましたが、この「オールやぎさわまちゼミ」は駅の北側も南側も巻き込んでの大規模まちゼミなんですね。

講座数も全部で34講座と多く、「学ぶ」「食べる」「つくる」「健康」の4テーマに分けてバラエティ豊かな企画が目白押しとなっています。

時間も30～90分程度で少人数制なので、アットホームで気軽に参加することができますし、参加者たちにとっては楽しみつつ、役に立つ知識を学び、さらに地域について新たな発見もたくさんある、意義あるイベントになったようです。

今回の開催はもう終わりますが、定期的にまちゼミは行われていますし、これからさらに参加店なども増えることもあるでしょうから、西東京の人は機会があれば参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部