平昌オリンピックが終了し、今度はパラリンピックが開幕し、そのあとはサッカーワールドカップも開催されるなど、最近はスポーツの国際大会が盛り上がっていますね。

来年にはラグビーワールドカップが日本であり、その翌年にはオリンピックと、国際大会に関してはこれからさらに盛り上がりを見せていくことになると思いますが、スポーツの大会というと、もちろん国際大会だけではありません。

国内でも様々な大会が開催されますが、その中でもやはり有名なものといえば、国体ではないでしょうか？

毎年各県が持ち回りで開催される国民体育大会。オリンピックなどの陰に隠れてあまり目立ってはいませんが、開催が迫っている各県では、県の威信をかけた準備が進められています。

滋賀県でも2024年の国体をにらんで、様々な取り組みが進められています。 県では数年前から、準備委員会を中心に2024年に開催される「第79回国民体育大会」に向けた準備を進め、メイン会場が滋賀県立彦根総合運動場と決められたリ、国体キャラクターが公募で決定されたりしてきました。

そんな滋賀県がこれから取り組もうとしているのが、「スポーツボランティア」の養成。

国体では、基本的にスポーツボランティアが6千人程度必要になるということですが、現在、まだ国体への機運が高まってきていないということもあり、スポーツボランティアへの登録者数は数百人にとどまるということで、2018年度からはスポーツボランティアを育成する事業に県として乗り出すとしています。

スポーツボランティアはこれから東京オリンピックをはじめとして、日本で開催されるスポーツ大会の際には必ず必要となってきますし、県としてもボランティアができる人材を確保しておくのは、これからの滋賀、日本のスポーツ界にとって大事なことですから、是非力を入れてほしいところですね。

これは滋賀だけでなく全国に言えることですし、滋賀の人もそうでない人も、興味があればぜひ地元のスポーツボランティアの募集情報などをチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部